「BECK」映画化 と 反対署名


"BECK" ギターフィギアセット(Yumiコレクション)





日進月歩の映像技術を持ってすれば、

原作が、アニメだろうが、漫画だろうが、

「映画で実写化」など、「へ」でもない昨今、



「アニメ化は実現されたといえ、コレを実写化するのは、
かなり、難しいだろうな~」


と、思っていたのが、

月刊少年マガジンに、連載されていた「BECK」です。(ハロルド作石・著)



累計発行部数1500万部を突破した、

「ロック漫画の金字塔」、単行本全34巻、

MTVロック検定3級の私は、とうぜんっっっっ、全巻持っています。
ほら、BECKギターコレクションも、持ってます。




さて、この「BECK」が、「実写で映画化されるよ!」
某映像プロダクションの社長、兼、名古屋では珍しい
シューゲイザーバンド"The Soon"のギターヴォーカル
Motoshiから聞かされたのは、今年の6月、


「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 

と、まさに、ハロルド作石先生の漫画のに出てくる顔になり、
アゴがはずれそうになりました。



しかも、監督は、名古屋出身、堤幸彦監督。

ちなみに、原作のハロルド作石先生は、愛知県出身で、

私とは「母校」が同じなんです。

(そう、あの漫画「ゴリラーマン」の作者、わが校唯一の出世頭)



映画は、7月にクランクインされ、キャストも随時発表されています。


ヴォーカルのコユキ、

天才ギタリストの竜介くん、

ドラムのサクくん、

ベースの平くん、

ラッパーの千葉クン、

そして、真帆ちゃんも決定、



私は、映画「BECK」の公式ページをまめにチェックしながら、



「ダイイング・ブリードの、エディの役は、だれがやるの!?」

と、そればかりが気になり、はや数ヶ月、もう、胃潰瘍になりそうです。





「え~、エディは出てこないんじゃないのぉ?」



「出演依頼」のお声など、ちっともかからなかった、わが家の役者は、

私に、あっさり、こう、言いやがりました。




(思考・映像業モード)
…冷静に考えてみると。
エディの役は、アメリカの俳優さんじゃないといかんし。人選、そうとう大変…

(思考・ロックおたくモード)
…いや、まてまて、BECKは、日本の「商業ロック」にほだされず、
インディーズ出身で、アメリカに進出した日本のロックバンドというストーリーが、
ミソなワケで、ライバル兼親友のエディが出てこないBECKは、
「力石の出てこない、あしたのジョー」…
(思考・映像業モード)
…いや、でも、エディもさながら、ダイイング・ブリードのメンバーを全員揃えるとなると、
演技力だけじゃなく、全米No.1ロックバンドにふさわしい演奏力も要るし、
しかも、話、長くなるし。


(思考・ロックおたくモード)
…いや、だけど、エディが出てこないと、漫画「BECK」のファンの間で、
暴動が起こるかも…



などと、「おまえが考えんでもええっ!」ちゅうことを、あれこれ考えていたところ、

以下の、サイトを見つけてしまいました。



「BECK実写映画化・反対署名運動」




…なるほど。



MTVロック検定3級の私には、

みなさんの真摯なお気持ちと熱意は、
わからないでもないですが
どうか、ここは、ひとつ、

亡くなった、エディに免じて。
       

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